約 3,279,505 件
https://w.atwiki.jp/tokimeki_dictionary/pages/1380.html
ときめきメモリアル Mail Drama【ときめきめもりある めーるどらま】 携帯電話専用サイト「コネミネットDX」にて配信しているコンテンツ。 ヒロインから携帯電話にメールが送られてくるという変り種。 概要 選択可能なヒロインは下記の5名。 名前 シナリオ名 藤崎詩織 Ordinary girl 虹野沙希 Don't runaway from... 陽ノ下光 Gather the courage 天宮小百合 Allegro moderato 大倉都子 Blind mail 選択したヒロインからメールが送られてくるので、そのメールに添付されているURLを選択したらゲーム開始。 一日にだいたい1通か2通のメールが送られてくる(但し、0通や3通以上の時もあり)。 メールの中にはURL付きのものもあり、その場合はURLをクリックした先で選択肢を選び、ヒロインにメールを返信する。 直接アドレスに返信しても意味はない。 最初の名前入力や好きな食べ物を聞かれる時などは選択肢ではなく、自由入力のテキストボックスが用意される。 選んだ選択肢が間違っていると好感度が減少していき、やがてメール打ち切りという形でゲームオーバーになってしまう。 最後まで無事にクリア出来た場合は所謂「自撮り」の姿勢の画像がダウンロード出来るように。 プレイ時期によって夏服か冬服かが変わる。 ゲームの性質上、ヒロインによっても変わるが大体1ヵ月半~2ヶ月半と、かなり長いプレイ期間を要求される。 よくある課金による返信速度の高上やセーブ&ロードといったものも本作には存在しないため、 選択肢による違いを見ようと思っても、そこに辿り着くまでに時間がかかるので回収は困難を極める。 自由入力の内容次第ではその内容に沿ったメールが返信される事が確認されているが、こちらも同上の理由で回収は難しい。 内容は前半は日常会話、後半はヒロインがなんらかの危機に陥り、それに対する励ましという流れ。 但し都子に関しては別で、中盤は闇子モードと化す。闇子モードでもゲームクリアという形での終了は可能であるが、 しっかり付き合っていれば元の都子に戻って後半部分のプレイが可能。 闇子モードは自身の世界(二次元)とプレイヤーがいる世界(三次元)の違いを理解するメタ描写や、 都子からのメールかと思いきやURLを押したらうさぎさんからのゲームオーバー通告だったりと、『4』本編に劣らず心にダメージを与えてくる。 関連項目 作品
https://w.atwiki.jp/meidaibungei/pages/143.html
2006年04月18日(火)23時14分-エーミール receiving your mail /presented by aimiele 電車で揺られながら、膝の上においた学校指定のかばんを探った。固い感触。できるだけ抑えたつもりだったけど、少し顔がにやけてしまったのかもしれない。 ――わたしの携帯電話…… 目と同じ高さに持ってきて、横のボタンを押した。薄い数学の教科書くらいの厚さ。柔らかなパールホワイト。ボタンを押すと、サブディスプレイにライトが灯った。今日の日付が表示される。 メールは来ない。まだ誰にもアドレスを教えていないから。そもそもわたしにアドレスを教える友達がいるのかというと、首を傾げなければいけない。でも、一人くらいいるはずだ。教室でぽちぽち携帯をいじっていれば、 「あ、携帯買ったんだ。アド教えてくれない?」 そんなことを言われるかもしれない。そうすればもう放課に独りで机に突っ伏していなくてもいいし、帰り道独りでとぼとぼ歩かなくてもいい。 誰が一番にメールをくれるのだろう。電話はあんまり好きじゃない。学校と同じようにどもったり、つまったり。いつしか相手は飽きてしまう。メールならそんな心配はない。文面を何回も推敲して、好かれるような文章を作ればいいのだ。 降りる駅までまだ二駅ある。 「I m waiting for you」 制服の胸ポケットに入れたMDからイヤホンが伸びて、両耳からわたしを癒してゆく。高校に入る前から、苦しいことがあるといつも聞いていた優しい歌。何回お世話になったかわからない。 英語の歌詞だった。当時中学生だったわたしは辞書を駆使して、ぎこちない直訳をつくりあげた。いまではもっとなめらかな訳ができる。アコースティックにのるように流れてくる歌声はわたしの心によく響いた。 「I m waitng for you」 まるで今のわたしを歌っているようだった。曲もきれいだけど、歌詞の意味を知ったときは驚いた。こんなにもわたしに合ってる歌があるなんて…… 「――you forgot saying good-bye to me」 幕が閉まるように曲は終わり、電車のガタンゴトンが甦った。急に押し迫る現実感。奥のほうでうるさく喋る同じ学校の子や、音の悪い車内放送。 慌ててリピートボタンを押した。イントロが始まるまでの雑音の時間は永遠にも思えた。聞きたくなくても聞こえてくる笑い声。 もしかしたらわたしのことを……? そんなことはないとわかっているが、脊髄反射でそう考えてしまう自分がいる。イヤな汗を背中に感じた。 やっと曲が始まった。今まで何度も聞いてきた、絶対にわたしを笑ったり、さげずんだりしない詩。まだ半分夢の中の頭をゆったりとした歌声に預けた。 「I just want to be with you」 曲の向こうにアナウンスが聞こえた。降りる駅。うちの高校の生徒たちはいっせいに立ち上がり、自動扉の前に並んだ。 少し遅れてわたしも立つ。その拍子にかばんのポケットから携帯が転げ落ちた。綺麗に掃除された床を滑り、見知らぬ生徒の靴にぶつかった。 その人はイヤな顔一つせず、優しい笑みを浮かべて携帯を拾ってくれた。 「はい。この携帯、君のだよね」 「あ……」 すみません、その一言は口の中に残ったまま。緊張して、頭が真っ白になって、何をいったらいいか分からない。とりあえず差し出された携帯を奪い取るように返してもらい、そのまま何も言えずにうつむいてしまった。携帯に残ったほんの少しの温もりが、そんな態度のわたしを非難しているよう。 扉が開き、生徒が吐き出されていく。さっきの人も何事もなかったように出て行った。そんな中、一人だけわたしは携帯を見つめて突っ立っていた。 怪訝な目でわたしを見る人がいて、ぎこちなくホームへ降りる。流れるように生徒は改札へ向かったのだろう、もう人はいなかった。 携帯を持つ手が震えている。 『reserving your mail』 赤や緑にランプが点滅し、画面には紙飛行機がこっちに迫ってくる。 誰にもアドレス、教えてないのに。 こんなメール来るはずがないのに。 やがて点滅は終わり、着信メロディーとともに震えた。 『you got a mail 未読一件』 ほぼ反射的にメールを開いた。 この手紙を受け取った人、ボクと友達になりませんか? 別に怪しい者ではありません。ただお話がしたいだけです。イヤだったら無視してもかまいません。ボクはひとりぼっちです。だれか、話し相手になってください。 授業中、メールを打ってる同級生がどうにも理解できなかった。しかし今のわたしにならば分かる。まさにその状態だからだ。 黒板に殴り書きされる無数の三角形には何の興味もない。興味があるのはこの携帯の先にいる、ひとりぼっちの誰か。わたしによく似た誰か。 先生はもう携帯をいじっている子を叱りつけたりしない。もう諦めているんだろう。教室を見渡すと、クラスの半数がメールを打っていた。 両手でケイタイを持ちながら、机の下でメールをたどたどしく打つ。 『あなたは誰なのですか?』 転送。紙飛行機が見知らぬ誰かの元へと飛んでゆく。 このメールがここまでわたしの中にストンと収まるとは思わなかった。『怖い』とか『不審だ』とか思う前に、『待ったかいがあった』という気持ちが先走る。 ――わたしに手を差し伸べてくれる、誰か。 返事を待っている時間がたまらない。どんな返事を返してくるのだろう。嫌われはしないだろうか。それとも、すごく好意的なメールが返ってくるのだろうか。 ピコピコと液晶が点滅して、紙飛行機が帰ってきた。好奇心とちょっとの怖れを抱いて、中央のボタンを押す。 『ボクはスティール。君は? 友達になってくれるの?』 たぶんハンドルネームなのだろう。 スティール、スティール…… 口の中で呟いてみる。 『スティールさん、でいいでしょうか。わたしは望(のぞみ)といいます。はい、お友達になりましょう。わたしも話し相手が欲しかったんです』 ハンドルネームなどもっていないわたしは、とりあえず本名を名乗った。 送るとちょうどチャイムが鳴り、ケイタイから顔を上げて、慌てて礼をした。先生が教室から出て行くのを確かめてから、椅子に座ってケイタイを握りしめる。 スティールさんは何を思って、わたしなんかにメールしたのだろう? ふと携帯に目を落とすと、未読メールが入っていた。 『望さん。スティールに「さん」なんかつけなくてもいいよ。っていうか敬語にならなくてもいい。うん、友達になってくれるの?うれしいな』 ――わたしが人に喜ばれるなんて。 あの歌詞を思い出した。 「I m waiting for someone who needs me」 ――わたしはずっと待っていた。スティールを。 いつのまにか放課は終わっていた。 「just waiting. only waiting. andandwaiting for you」 スティールへ飛ばした紙飛行機はいつも数秒で返って来た。遅くても10秒とかからない。よっぽどの暇人か、それほどわたしを大事に思ってくれてるのか。 ――後者だったらいいな。 浮かれた気分をそのままメールに打つ。 わたしだったら絶対に口に出して言えないこと。どもってしまって、つまづいてしまって、相手は去っていく。わたしにはもっと伝えたいことがあるというのに。 メールに頼らなければいけないわたしは失格者? きっとそうじゃない。 わたしという存在がわたしでいられる条件、それがきっとスティールで、彼とのメールのやりとりなんだろう。暗闇の底で遥か高みの光を求めていたわたしを突然どこからともなく救い上げてくれた。 『スティールは学生さん? それとも働いてる人?』 いざ敬語を使うなと言われても、そう簡単にはできない。まあ、だんだんと慣れていくしかないだろう。 すっかり見放された黒板には、情報処理といういまいち存在意義のわからない授業が繰り広げられていた。気の弱い先生がどもりつつも、人工知能について語っていた。まったくもって興味がなかった。 『ボクはどちらかというと働いてる人かな。 望は?』 働いてる人。たったそれだけのことなのに、すごく立派な仕事のように思えてきた。それにしても、働いてるのにわたしなんかとメールしてて大丈夫なんだろうか。 『わたしは高校に通ってます』 『高校生かぁ。ボクは学校に行ったことがないんだよ。どう、楽しい?』 今の日本に学校に行ったことのない人なんかいるのだろうか。それともわたしの知らない教育システムがあるとか、それとも記憶喪失かなにか。 いや、メールは日本だけじゃないはず。もしかしたら学校に行けないような貧しい国から、ってそんな人たちはケイタイ持てないわけで。そもそもこんなに日本語うまくないって。 そんなことよりも問題は、このメールになんて返すかだった。 学校ではいつもひとりぼっちです、なんて書いて嫌われないだろうか。暗い奴と思われたりしないだろうか。わたしお得意の後ろ向き思考が頭の中を駆け巡る。 『まあまあ、かな』 嘘はつきたくなかった。でも本当のことも言えそうになかった。 『勉強とか大変じゃない?』 特に勉強は大変だとは思わない。家に帰るとやることがなくなり暇なので、成果の出る暇つぶしくらいに考えていた。だから良くもなく悪くもなく。 『辛くはないよ。スティールの仕事は? 大変?』 サラリーマンっていう雰囲気じゃない。もっともメールをすると人格が変わるなんて話を、隣の女子達から盗み聞きしたことはある。いや、むしろ聞こえるような声で話しているのが悪いのだ。わたしは決して盗み聞きしようと思ったわけではない。話の輪に入りたかったわけでもない。 『大変って言ったら、きちんと頑張って働いてる人に失礼かな。でも楽な仕事ってわけでもないよ』 あまりに人に聞かれたくない仕事なんだろうか。 『スティールはどんな仕事をされてるんですか?』 ドキドキしながら待っていたら、「ここテストに出るぞー」という先生の声が聞こえて、わたしは完全コピーマシンと化した。黒板に書かれている内容を、意味がわからなくてもただ書き写すだけ。分からない単語はあとで考えればいい。いつもは真面目に授業を受けているわたしが、こんな不良なことをするとは昨日までは夢にも思わなかった。 ようやくチャイムが鳴って、先生は無言で教室を去っていった。彼はいつもそうだった。決まってそのあとで女子達の笑い声が生まれる。わたしはそんな様子をいつも無表情で眺めている生徒だった。 『新着メール 未読:一件』 焦る心を落ち着かせて中央のボタンを押した。そこにはこう書かれていた。 『秘密』 「I want to know you much more」 『fragilってどういう意味の単語だっけ?』 予習プリントを家でやり忘れたわたしは、どうしてもこの単語がわからず先に進めなかった。辞書は重いから持ってないし、電子辞書を買うほど裕福じゃない。ケイタイだけでも奇跡だったのだ。 『fragil:形・1)壊れやすい、脆い、儚い・2)体質などが虚弱な、かよわい。名詞でfragility。どう、解決した?』 スティールの回答はカンペキだった。辞書をそのまま写したような内容。たった一分たらずでここまで調べられるだろうか。そうでないとしたら、スティールはとてつもなく頭がいい人ということになる。 『ありがとうございます。ついでにもう一つ。正統カリフ三代目って誰でしたっけ?』 ついつい遊んでしまう。悪いことだとは思ったけど、わたしの好奇心は疼きだしたら止まらない。プリントに書き込むことも忘れて、わたしの知っている一番マニアックな問題を出してみた。 『ウスマーン(位:645~656)コーランの編纂をした人だね。ウマイヤ家の出身で、同族を優遇したことから不満を買って暗殺される』 言葉を失った。 『すごい! すごいですよ、スティールさん』 頭がいい人を見ると、ついつい敬語調になってしまうのはわたしだけではないはずだ。それどころか尊敬の念まで抱いていた。 『お役に立てて嬉しいよ。もう他に質問はない? なんでも答えてあげるよ』 ふとテストのカンニングに使えるなあ、とか思ったけど、スティールに失礼だからそんなことは絶対にしないだろう。そもそもそんな勇気はわたしにはないんだし。 ただわたしの好奇心が一つだけ質問することを望んでいた。 『スティールは一人でいること好き?』 どうしてこんな質問をしたのか、自分でもわからなかった。何かを試しているわけでもない。純粋に聞きたかった、わたしによく似ている人に。 メールを受信して、中央のボタンを開くとき、かつてないほど鼓動が速くなった。期待しているのだろうか、このわたしが。 『ひとりぼっちはあんまり好きじゃないな。だから望に手紙を送ったんだ』 やっぱりスティールはわたしだった。 ひとりぼっちは寂しくて、辛くて、哀しいけれど、仲間で集まろうと思っても集まることのできないような人種。人に触れることを切望しているんだけど、いざ手を繋ごうとすると震えだすような人。 でも、わたしは一人じゃなかった。 『ありがと』 久しぶりに笑顔というものを作れたような気がした。 「雨宮ァ、あんたもソレ、やってんの?」 学校で名前を呼ばれることがあんまりないもんだから、反応が遅れてしまった。振り返ると、わたしの携帯を覗き込むようにクラスメイトが後ろに立っていた。名前なんか憶えてない。化粧バリバリの濃い顔で睨みつけていた。 「……ソレ?」 勇気を振り絞り、言えたのはそれだけ。 ハッ、腰に手を当てて、彼女はわたしを見下した。 「ネクラだねえ。そんなもん相手にしたって意味ないってことに気づかないの? それともこいつのほうが居心地いいのかなあ? 雨宮ちゃぁん? にやにやしちゃってぇ」 けなされる意味が分からずに黙っていると、彼女は鼻を鳴らして廊下に出て行った。そこで何事もなかったように他の女子と話し始めた。バカみたいな笑い声が廊下に響いていた。 『スティール、ごめんね。また愚痴を聞いてくれる?』 じっと見つめていたわたしに気がついたのか、皺になりそうなイヤな顔を彼女は浮かべた。 「バッカじゃないの?」 廊下から聞こえる声は、なんかわたしのことを言ってるように思えた。 怖くて震えている手の中でケイタイが小さく震える。 『なに? なんでも聞いてあげるよ。独りで抱え込むと、ろくなことないよ』 ―まっ、いいか。 「I m hurt」 『友達?』 からのメールはいつもすぐに返ってくる。 『そう、友達。スティールは多いほう? わたし、一人もいないんだよ』 帰りの電車はいつも独りきりだった。それももう慣れたことで、いつものように耳にはMDが流れている。 ――I m waiting for you わたしはずっと待っている。 マナーモードにするのを忘れていて、向かいの乗客に睨まれた。 『友達はいっぱいいるよ。日本中にね。でもその中の誰一人として、親友ではないんだ。うわべの言葉で話してる。相手も、ボクも。だから君にメールした。本当に話せる相手が欲しかったんだ』 教室でクラスメートに囲まれて、楽しげに話しているスティールが思い浮かんだ。でもその表情は仮面。吐き出される言葉は嘘。 ――なんだか…… 『友達たくさんいるんだったらいいよ。わたしなんて一人もいない。親友もいないんだ。友達がいる分、スティールのほうが幸せだよ! 友達がいて苦痛だなんて贅沢以外の何物でもない』 ――ちがう、こんなことをいいたいんじゃないよ。不幸自慢なんかしたくないのに…… この世に言葉なんてなければいいのに。そうすればきっとスティールとだってわたしの本音で話せるんだろう。でもメールができなくなってしまう。 そんなくだらないことを考えている間に一分が経った。 『そうだね。ごめん、望のことも考えないで。弱音を言っちゃいけないね。うん、がんばるよ』 ――あっ…… やってしまったと思った。いまこの瞬間、スティールはわたしに対して仮面をかぶった。そう確信した。 わたしとスティールを繋いでいた危うい距離がますます広がってしまった。しかもスティールは笑顔のまま、わたしに優しさを見せたままで。わたしもスティールの言うところの、うわべの友達の仲間入りを果たしてしまったわけだ。 ――さっきの言葉はちがう、誤解だ、そんな意味じゃない。 しかし、どうちがうんだ、と問われて答えられる自信はどこにもなかった。だからメールを返さない。返せなかった。 卑怯と罵られてもいい。そんなことよりただ、スティールとの距離がこれ以上広がってしまうことが怖かった。 ケイタイのライトが七色に光った。ちょうど下りる駅に着いたから、ケイタイ片手にホームへ降りた。まるで朝、初めてのメールをもらったときのように。 そこにはこう書かれていた。 『望は幸せってなんだと思う? 友達がたくさんいること? それともたとえ一人でも親友と呼べるヒトがいること? それとももっとほかの事? 知りたいな』 スティールはどこまでも優しかった。話題を変えてくれていることくらいわたしでも分かる。他ならぬわたしの、よくわからないメールのせい。 幸せ。 長くわたしには関係のなかった単語だった。望なんて名前をもらいながらも、いつまでたってもこの世界に望みを見出せずにいたのだ。 ヒトと話せば、まずまちがいなく傷つく。傷つかなくても、相手は飽きて去っていく。それを愚直に繰り返し、消耗して、諦めた。そんなわたしに幸せとは何かという質問を投げかけるほうがまちがっている。だけど―― だけどたった一つだけ、頭の片隅に思い浮かんだ。そしてそれが幸せだという確信を得るのに時間はかからなかった。ここに不安を抱きようがない。疑いようがなかった。 電子の紙飛行機はちゃんとスティールのもとに届いただろうか。 『それはスティールとメールを打っていることだよ』 「I m crying」 吹き抜ける空が見下ろす。 マンションの非常階段から見上げた空は、ビルに切り取られないままの色、形。深呼吸をして、身体を入れ替えるのが日課になっていた。学校で黙ったままでいるわたしから、やっぱり黙ったままだけど生きているわたしへ。 あるときふと見つけた唯一の居場所は、非常階段の柵を越えた屋上だった。 ここなら誰にも声をかけられない。だから何も話さなくても生活していけるのだ。ここほどわたしに合っている場所はないだろう。 『わたしね、いつもマンションの屋上で息抜きしてるんだ』 いつもカラスが一羽いる。大きな親分みたいなヤツ。友達だ。 『見晴らしがいいんだろうね。望の携帯電話って写真撮れる? よかったらそこからの写真、送って欲しいな』 ドキドキしながら昨日は説明書を夜遅くまで読んでいた。その努力がいまここで発揮されようとしている。 どこを撮って送ろうと悩んだ。 都会だからと、諦められた灰色の空。 下には夕暮れの街。正面には電波塔とか、高いビルとか。映らないように角度をつけると、こんどは屋上のアンテナが映ってしまう。 ――昔はそんなんじゃなかったんだけどな。 田んぼがもう少しあった気がした。ザリガニ取りにはまった思い出がおぼろげながらに残っている。 パシャっと間抜けな音がした。 『画像処理保存中』の表示が消え、画面いっぱいに無彩色の空な映っていた。きわどいバランスで人工物が映らないようにしたのだけど、それでもなんだかこの空も人工物のような気がちょっとだけした。 『こんな感じ。ちょっと今日は曇ってるね。どう、スティールのいるところは晴れてる?』 カラスの親分が飛んでいった。夕御飯の時間なのだろう。 これでわたしの視界には生き物がいなくなった。本当に誰にも気を使わなくていい。たしかにそうなのだが、どこか虚ろなものを感じる。これじゃヒトとしていけないんじゃないかって、頭の片隅で考えてしまう。 でも…… ――人を避けていても、やっぱりわたしは生き物に触れていたんだ。 欲しい物を欲しいといえない、ひねくれた子供みたいだった。 スティールからの返事が届いた。 『北緯××度、東経○○度、日本国、△△県、**市、##町、五番地七号、東小ビル四階は明石標準時PM5:31現在において、雲量八、曇り、湿度79%、風向き東南東に1m/秒、降水量0㎜/hでございます』 変な人がいたものだ。 『つまりそれは、曇りってことだよね?』 『まあ、そういうことだね。でも写真きれいだよ。ボクのいるところからじゃ、こんなに大きな空は見ることはできないからね、ちょっと羨ましいな』 非常階段の柵を背もたれにして座り込みながら、スティールのいる△△県の方角を眺めた。この向こうにスティールがいる、そう思うと不思議な気分になった。 現実にいるスティールというものが違和感しか与えない。メールを打てば、すぐ返してくれる便利な友達、そんなふうに見ている自分がいるのかもしれない。 『東小ビルには屋上はないの? あるなら絶対登ったほうがいいよ。いいリフレッシュができるよ、きっと』 ビルの四階に住んでいるということは、なにか仕事でもやってるのだろうか。それもサラリーマンとかじゃなくて、もっと素敵な仕事。そう、探偵とか。 『わかった。今度登ってみるよ。ちょっといま、雨が降ってきたから』 △△県で雨が降ってるなら、そろそろこっちに来るだろう。 でも、ここから動きたくなかった。もっとスティールのほうを向いて、お喋りがしたかった。 こんなことを望んでいた自分に驚いた。 「I wish you d need me some day I wish you d want me some day」 ぽつぽつとアスファルトに黒い点々が生まれた。 どれだけ座っていたのだろう、夕日はもう沈もうとしている。 どれだけ話していたのだろう、電池はもう切れかかっていた。 携帯電話が温まっていることに気がついた。これがわたしの温もり。まだ持っていたもの。スティールが思い出させてくれた。 ――雨、強くなってきたな。 立ちくらみがした。 わたしの部屋は6階。屋上から階段を二階分降りなくてはいけなかった。その間もスティールは話しかけてくれた。わたしの愚痴を聞いてくれた。 『ねえ、ボクと話していて楽しい?』 かばんから鍵を取り出して、部屋に入った。真っ暗だ。向こうに窓から漏れる橙色が見えた。玄関の電気をつけて、靴を脱ぐ。 「……ただいま」 電池のゲージがあと一本しか残ってない携帯を握り締めて、自分の部屋へ向かった。机の上にはメモが一枚。何て書かれてるかはだいたいわかってる。そんなことより充電器。携帯をセットして、ライトがつき、充電中の表示が出る。 ――間に合ったぁ…… 電源が切れてしまったら、スティールとのつながりも同じように切れてしまう、なんていう脅迫観念みたいなものがあった。だけどもう大丈夫。充電しながらでもメールは打てる。 『うん、もちろん。たぶん生まれてきて一番楽しかったよ』 よくよく思い返すとここ一ヶ月でまともに会話した想い出がないことに気がつく。学校では当たり前のように話さないし、家に帰ったところで母が帰ってくるのはわたしが眠ったあとだ。朝も挨拶するほど仲がいいわけではなかった。 台所の電気をつけて、冷蔵庫を開けた。牛乳と、昨日のサラダと、肉と、それだけ。炊飯器には米が水に浸かっていた。 『よかった。ボクも望と話しているときが一番楽しいよ』 自分の部屋の椅子に座って、窓を眺めた。強くなってきた雨は、窓ガラスに斜線を引く。ガラスにはケイタイを眺めながら、にやついている女の子の顔があった。 なんとなく嫌な気分がして、カーテンを引いた。 『スティールは音楽でどういうのが好き?』 かばんの中から、小遣いを貯めに貯めて買ったMDウォークマンを取り出して、イヤホンを耳にはめた。いつものあの曲が流れ出した。 ――スティールも好きだったらいいな。 いつしかそんな希望も抱けるようになっていた。 『う~ん、あんまり音楽知らないんだ。何かお勧めとか、ある?』 「待ってました!」、そんなことを言ったかどうかは知らないが、猛スピードでメールを返した。 『Waiting for you って曲がいいよ。わたしもう二年聞いてる。なんてったって、歌詞がいい。スティールも一回聞いてみるといいよ』 そう、わたしはこの曲をずっと聞いている。この曲だけを。 同世代の女の子が好むような曲はどうも性に合わなかった。とりあえずきれいそうな、聞こえのいい言葉を並べただけの歌詞。夢を持て、君を愛してる、過去を振り向くな、そんなキーワードが氾濫している。 その中で唯一、ラジオで偶然聞いたこの曲は異彩を放っていた。 「I m waiting waitng for you」 この歌詞の主人公は自分からは動こうとしない。わたしのように、 ――あなたを待っている。 そのあとに続く言葉も、願い、祈り、そんな類。 隠そうとしない自分の弱さ、当時のわたしはそこに惹かれた。 『わかった。今度聞いてみるよ。きっととってもいい曲なんだね』 一和音の陳腐な音で、炊飯器がわたしを呼ぶ。 冷蔵庫から昨日のサラダを出して、塩をかけた。ご飯をよそい、テーブルについた。もちろん携帯を横において。無音というのもなんだから、TVをつけた。 殺人に始まり、選挙、事故、とくだらないニュースが流れてゆく。どこかで見たことのあるような人たちが踊り歌っていた。強い人たちのための歌を。わたしには眩しすぎる。それでもスティールと一緒なら、楽しめるようになるのかな、なんてふと思った。 かみなりが鳴った。唸り声のような響きを上げて、街を震わせる。どこかに落ちたのかな、そう思うほど大きな音がした。 ふとテレビの「特集 スパムメール・出会い系サイトの被害」というテロップが目に入った。キャスターが言うには、突然来た見知らぬメールには決して返事を出してはいけないのだそうだ。それがそのアドレスの存在を証明してしまうから。 わたしの中で違和感がもやもやと蠢いていた。そして、ふと、気づく。 突然来たメール。 『話し相手になってもらえませんか』 考えたくもない考えがわたしの中を駆け巡る。つかまえようとしても、するりと逃げ、頭の中で暴れまわる。イヤだ、考えたくない。 『あなたは誰なの?』 打ち込むが、すぐに消した。そしてまた打ち込む。 『わたしはバカを見てるだけなの?』 違う、こんなことが言いたいじゃない。 うまい言葉が見つからなかった。スティールを傷つける言葉ばっかり。わたしには分かっている。スティールはそんな目的でメールしたんじゃない。でも、一抹の不安は出逢った状況というものを吸ってどんどん大きくなる。抑えきれなくなるほどに。 「you re my ……」 かみなりが鳴った。 雨足はますます強くなり、暴風に怯える窓ガラスはさっきからうるさい。 『すごい雨だね。STEELのほうはどう?』 ――あなたは誰? ランプが七色に光り、陳腐な着信音が鳴って、震えて、わたしにSTEELからのメールを知らせる。それだけがわたしのすべてだった。それだけを待っていた。 △△県の天気はひどいの?だとしたら、あんまり遠出はしないほうがいいよ。そうだね。CDを借りるのは明日にしたほうがいいかもね。その代わり、今日はずっとメールで話そう。STEEL…… 携帯はまだ光らない。 そういえば今日は誰にもいじめ、受けなかったよ。STEELが守ってくれたのかな? きっとそうだよね。ありがとう。 携帯はまだ鳴らない。 STEEL? メール届いたよね? いつもなら返事すぐにくれるのに。寝てるのかな。お風呂に入ってるのかな。できれば、もう少しわたしに付き合ってほしいな。それとも、わたしのこと、嫌いに…… 携帯はまだ震えない。 ボクはひとりぼっちです。誰か話し相手になってください。 見たこともない顔なのに、みなれた笑顔が脳裏に浮かんだ。 ――わたしもひとりぼっちだよ。STEEL、話し相手になってよ。 ボクのほうこそ、友達になってくれてありがとう。 あの言葉は本当なの? 返事をしてよ。ちがうよって、一言だけでも。 暗い部屋が一瞬光に染まり、そしてまた暗転する。雨の音だけが、何事もなかったかのように一定のリズムを刻んで窓を震わせていた。 お世辞にも上手とはいえないわたしの歌声は、ごうごうと降りつける雨の音に容易くかき消された。 きっとメールもそんなふうにしてSTEELのもとに届かないんだろう。そんなことをふと思った。わたしはどこかで諦めていたのかもしれない。 陳腐な電子音が鳴り、画面には『you got a mail』の文字が、 ――STEEL! 携帯が震えた。同じように震える手で、ボタンを押した。STEELのアドレス。間違いない。そう、お風呂に入ってたとか、本に夢中になってたりとかしてたんだ。嫌われたわけじゃない! SSS(Steel Service System)からのお知らせ このたびはスティール無料体験キャンペーンに参加いただきありがとうございました。 お客様が購入された携帯電話の常設機能として、わが社は大変失礼ながらスティールのプログラムをあらかじめ設定してありました。当然、最初のメールで拒否されたお客様にはメールを送りつけておりません。 スティールの最後のメールを受信したということはあなたはSSSを気に入ってくれたのだと思います。つきましては製品版のダウンロードをオススメいたします。下記のURLにアクセスしてください。月/300円(税込)で利用することができます。 スティールの無料体験はURLにアクセスして規定の手続きを済ませれば解除できます。ただし有料版とはちがい、記憶はリセットされた状態でメールが届くことになります。 あなたのスティールライフが限りなく幸せなものになることを、我々は心より望んでおります。 『キミとお話がしたいな』 SSS 東小ビル四階:トライエス 「still I m waiting for you」 ガタンゴトン、 軽い振動にあわせて、かばんにつけたキーホルダーが揺れた。制服の胸ポケットから伸びたイヤホンは両耳に。 ――わたしはずっと待っている。 「おはよう」 振り向いてみたが、それはまったく違う人に向けられたものだった。 誰かさんのせいで希望なんてものを思い出してしまった。『もしかしたら……』そんな考えがいつもつきまとう。 電車を降りてホームから学校まで、生徒の流れに乗って流れていくわたしがいる。まわりでは楽しそうな話が聞こえるのに、ひとり無言を守り、無表情で歩いていく。 ふと、耳に入った。 「ちょっと知ってる?昨日スティールがリセットされたんだよォ。せっかく二週間かけて惚れさせたのに~。ちくしょう。わたしの時間を返せって」 「え~、それだったら裏ワザ知ってるよ。たった一日で惚れさせるワザ」 「マジ? 教えてよ。ちょっ、本気で教えて?」 「そうか、リサもついにネクラの仲間入りかあ」 「それだけはカンベン!」 ――何も、聞こえない。 正弦定理も、ありがたい講義も、なにもかもが頭に入らない。何をみんなバカみたいに生きてんだろ、一番後ろの席からそんなことを思う。 徹夜明けの痛い目をこすりっぱりわたしもノートをとる。 最後のメールを受け取ってから、携帯は開いていない。開く必要もないと思った。よく考えれば、わたしにはメールをくれるような友達などいないのだから。 この世界の人間は誰も、友達にはなってくれない。誰もわたしを好きにはなってくれない。はじめからわかっていたこと。 誰もわたしを待っていてくれたりはしない。 滲む視界でノートの端っこに歌詞を書きなぐった。逃避にも思える言葉の羅列。それでもわたしを照らすには十分すぎるほどだった。 ――good-bye I said to my friend 口の中だけで呟く。 教室に着信音が鳴り響いた。集中している生徒は迷惑そうに後ろを向いて、寝ている生徒は何事かとまわりを見渡した。先生が咳払いを一つしたのを見て、ようやくみんなの視線がわたしに向けられていることに気がついた。 『you got a mail』 「あっ、あの。すみませ……」 音が鳴り止んだのを確認して、みんなは黒板のほうへ向きなおした。 先生の投げやりな授業が続行される中、携帯を持つ手が震えていた。ディスプレイが涙で濡れる。 この手紙を受け取った人、ボクと友達になりませんか? 別に怪しい者ではありません。ただお話がしたいだけです。イヤだったら無視してもかまいません。ボクはひとりぼっちです。だれか、話し相手になってください。 わたしもひとりぼっちだよ。 友達になりましょう。 わたしのスティール。 昔書いたヤツで、知り合いの中で一番評判の良かった作品です。 なかなか文藝サークルに出会えないので(苦笑)、こそこそと自己主張。 20日には是非会いたいと思いますw
https://w.atwiki.jp/utapri_shininglive/pages/1466.html
ステータス基本パラメータ 衣装 ボイス 入手方法 備考 コメント ステータス 基本パラメータ 変化前 変化後 【Pure Fragrance】美風藍 No. 547 TOTAL DANCE VOCAL ACT 特技 BAD,GREATを2回PERFECTにする レア度 SR Lv40 3155 1201 823 1131 サブ特技 フルコンボクリア時+13000スコア 属性 スター MAX 4010 1520 1040 1450 メインスキル スターのDANCEパフォーマンス50%上昇 編集 衣装 ボイス 1 「割ると幸せが倍になるクッキー」ってアイテムもあったよ。理屈は分からないけど、ちょっと面白い。 2 このお店に来る人は色んな願望を持ってる。店主はそれを見るのが好きみたい。ボクは願いが叶った時の笑顔を見るのが好きかな。 入手方法 イベント:Cast a spell on me(イベント報酬/ランキング報酬) 備考 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki2_affiliate/pages/199.html
分類 携帯用マーチャント ジャンル:サブアド モビル [180] Smart-C [160]
https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/2598.html
【登録タグ A-One P TOHO EUROBEAT VOL.13 あき ピュアヒューリーズ ~ 心の在処 故郷の星が映る海 曲 越田Rute隆人】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); } rt { font-family Arial, Verdana, Helvetica, sans-serif; } /** Main table styling **/ #trackinfo, #lyrics { font-family Noto Sans JP , sans-serif; font-weight 350; } .track_number { font-family Rockwell; font-weight bold; } .track_number after { content . ; } #track_args, .amp_text { display none; } #trackinfo { position relative; float right; margin 0 0 1em 1em; padding 0.3em; width 320px; border-collapse separate; border-radius 5px; border-spacing 0; background-color #F9F9F9; font-size 90%; line-height 1.4em; } #trackinfo th { white-space nowrap; } #trackinfo th, #trackinfo td { border none !important; } #trackinfo thead th { background-color #D8D8D8; box-shadow 0 -3px #F9F9F9 inset; padding 4px 2.5em 7px; white-space normal; font-size 120%; text-align center; } .trackrow { background-color #F0F0F0; box-shadow 0 2px #F9F9F9 inset, 0 -2px #F9F9F9 inset; } #trackinfo td ul { margin 0; padding 0; list-style none; } #trackinfo li { line-height 16px; } #trackinfo li nth-of-type(n+2) { margin-top 6px; } #trackinfo dl { margin 0; } #trackinfo dt { font-size small; font-weight bold; } #trackinfo dd { margin-left 1.2em; } #trackinfo dd + dt { margin-top .5em; } #trackinfo_help { position absolute; top 3px; right 8px; font-size 80%; } /** Media styling **/ #trackinfo .media th { background-color #D8D8D8; padding 4px 0; font-size 95%; text-align center; } .media td { padding 0 2px; } .media iframe nth-of-type(n+2) { margin-top 0.3em; } .youtube + .nicovideo, .youtube + .soundcloud, .nicovideo + .soundcloud { margin-top 0.75em; } .media_section { display flex; align-items center; text-align center; } .media_section before, .media_section after { display block; flex-grow 1; content ; height 1px; } .media_section before { margin-right 0.5em; background linear-gradient(-90deg, #888, transparent); } .media_section after { margin-left 0.5em; background linear-gradient(90deg, #888, transparent); } .media_notice { color firebrick; font-size 77.5%; } /** Around track styling **/ .next-track { float right; } /** Infomation styling **/ #trackinfo .info_header th { padding .3em .5em; background-color #D8D8D8; font-size 95%; } #trackinfo .infomation_show_btn_wrapper { float right; font-size 12px; user-select none; } #trackinfo .infomation_show_btn { cursor pointer; } #trackinfo .info_content td { padding 0 0 0 5px; height 0; transition .3s; } #trackinfo .info_content ul { padding 0; margin 0; max-height 0; list-style initial; transition .3s; } #trackinfo .info_content li { opacity 0; visibility hidden; margin 0 0 0 1.5em; transition .3s, opacity .2s; } #trackinfo .info_content.infomation_show td { padding 5px; height 100%; } #trackinfo .info_content.infomation_show ul { padding 5px 0; max-height 50em; } #trackinfo .info_content.infomation_show li { opacity 1; visibility visible; } #trackinfo .info_content.infomation_show li nth-of-type(n+2) { margin-top 10px; } /** Lyrics styling **/ #lyrics { font-size 1.06em; line-height 1.6em; } .not_in_card, .inaudible { display inline; position relative; } .not_in_card { border-bottom dashed 1px #D0D0D0; } .tooltip { display flex; visibility hidden; position absolute; top -42.5px; left 0; width 275px; min-height 20px; max-height 100px; padding 10px; border-radius 5px; background-color #555; align-items center; color #FFF; font-size 85%; line-height 20px; text-align center; white-space nowrap; opacity 0; transition 0.7s; -webkit-user-select none; -moz-user-select none; -ms-user-select none; user-select none; } .inaudible .tooltip { top -68.5px; } span hover + .tooltip { visibility visible; top -47.5px; opacity 0.8; transition 0.3s; } .inaudible span hover + .tooltip { top -73.5px; } .not_in_card span.hide { top -42.5px; opacity 0; transition 0.7s; } .inaudible .img { display inline-block; width 3.45em; height 1.25em; margin-right 4px; margin-bottom -3.5px; margin-left 4px; background-image url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2971/7/Inaudible.png); background-size contain; background-repeat no-repeat; } .not_in_card after, .inaudible .img after { content ; visibility hidden; position absolute; top -8.5px; left 42.5%; border-width 5px; border-style solid; border-color #555 transparent transparent transparent; opacity 0; transition 0.7s; } .not_in_card hover after, .inaudible .img hover after { content ; visibility visible; top -13.5px; left 42.5%; opacity 0.8; transition 0.3s; } .not_in_card after { top -2.5px; left 50%; } .not_in_card hover after { top -7.5px; left 50%; } .not_in_card.hide after { visibility hidden; top -2.5px; opacity 0; transition 0.7s; } /** For mobile device styling **/ .uk-overflow-container { display inline; } #trackinfo.mobile { display table; float none; width 100%; margin auto; margin-bottom 1em; } #trackinfo.mobile th { text-transform none; } #trackinfo.mobile tbody tr not(.media) th { text-align left; background-color unset; } #trackinfo.mobile td { white-space normal; } document.addEventListener( DOMContentLoaded , function() { use strict ; const headers = { title アルバム別曲名 , album アルバム , circle サークル , vocal Vocal , lyric Lyric , chorus Chorus , narrator Narration , rap Rap , voice Voice , whistle Whistle (口笛) , translate Translation (翻訳) , arrange Arrange , artist Artist , bass Bass , cajon Cajon (カホン) , drum Drum , guitar Guitar , keyboard Keyboard , mc MC , mix Mix , piano Piano , sax Sax , strings Strings , synthesizer Synthesizer , trumpet Trumpet , violin Violin , original 原曲 , image_song イメージ曲 }; const rPagename = /(?=^|.*
https://w.atwiki.jp/sdvx/pages/3199.html
Pure Evil(Kobaryo FTN-Remix)/ Kobaryo Lv CHAIN 譜面属性 BPM TIME Version Genre Illustrator Effect NOVICE 06 0721 380 III07 FLOORSDVXオリジナルBEMANI nasu 月刊ミズタニ ADVANCED 13 1066 EXHAUST 17 1636 Lv変更[EXH] 15→17(2016/12/21) [ADV] 12→13(2019/02/28) +難易度投票 NOVICE 選択肢 投票数 投票 詐称 0 強 1 中 0 弱 0 逆詐称 0 ADVANCED 選択肢 投票数 投票 詐称 6 強 3 中 0 弱 0 逆詐称 0 EXHAUST 選択肢 投票数 投票 詐称 21 強 27 中 5 弱 0 逆詐称 0 動画 [部分編集] 攻略・解説 譜面・楽曲の攻略についてはこちらへどうぞ 見辛さ解消の為に改行や文頭の編集、不適切なコメントを削除することがあります BPMで面食らうかもしれないが、今作のハイスピシステムなら細かい調整も可能なのでそこまで怖くない。[NOV]は端以外で繋がるつまみも出てくるが、やはり速さに圧倒されないように。 -- 名無しさん (2014-12-26 23 12 22) 開幕3連が合わなすぎてそこまでゲージが地を這う -- 名無しさん (2014-12-28 21 32 16) [EXH]bpm380で襲ってくる序盤の3連、セツナ押し、高速階段がハマりやすい。よく譜面を見極めよう -- 名無しさん (2016-10-27 16 53 26) 名前 コメント ※文頭に[ bgcolor(#aaf){NOV}]、[ bgcolor(#ffa){ADV}]、[ bgcolor(#faa){EXH}]をコピー ペーストすると見やすくなります コメント 楽曲やイラストなどのコメントについてはこちらへどうぞ 最初が光らないせいもあるけど、とにかくスコア出ない。15半分ぐらい鳥乗せてるのにゲージ満タンで910万台しか出ない… -- (名無しさん) 2014-12-27 11 54 14 本家やあやつぐリミ以上に鍵盤寄りな譜面。また二重階段があるので苦手な人はきついかも。つまみはこの曲に挑戦する人なら苦戦はない。 -- (名無しさん) 2014-12-27 18 47 09 訳わからん位オブジェクトが薄い -- (名無しさん) 2014-12-29 01 26 31 序盤はSTAND ALONE BEAT MASTAと似ている -- (名無しさん) 2014-12-29 17 24 16 BPMを適正より低めにしたらクリアできた。あと二重階段すごく楽しい。 -- (名無しさん) 2015-01-02 21 50 06 最初の鍵盤どうやってもミスる。オシエテクレェ・・・ -- (名無しさん) 2015-01-07 13 18 40 EXH譜面は曲名通りPure Evil -- (名無しさん) 2015-01-07 13 29 02 やっと鳥乗った… -- (名無しさん) 2015-01-14 00 34 55 中盤のツマミ前に450万近くのスコアないと鳥は厳しいかな -- (名無しさん) 2015-01-14 00 35 43 普段のハイスピから一段階どころか二段階くらい遅くしてもいいくらい -- (名無しさん) 2015-02-04 22 51 42 スキアナの剛力羅Aコースの3曲目にこれ入ったから後光や金枠が一気に減るだろうな -- (名無しさん) 2015-03-01 18 59 09 見事に金枠無理なりました。10回やって全部三連で落ちて諦めたわ -- (名無しさん) 2015-03-03 02 10 48 クリアだけなら曲のリズムをしっかり覚えればそこまでの難易度じゃないと思うが…。 スコアとHARDは序盤のせいで鬼 -- (名無しさん) 2015-04-06 23 40 01 ADVは12屈指の詐称 スコア難。ランページとともにIVで13昇格候補かと。 -- (名無しさん) 2015-04-07 13 25 21 びっくりするくらいのスコア難。860万クリアとか久しぶりにやったわ -- (名無しさん) 2015-04-29 06 43 24 Pure Evilの中で一番好き -- (名無しさん) 2015-05-04 08 05 22 スキアナでやるときは前半含めとにかく手を動かしまくれば、ゲージ維持できる感じ。これ突入時8%とかでもなんだかんだ抜けれたし、このコースが剛力羅の2つめのクリアコースになった。自分はこの曲ノマゲすら無理なので、自分より上手い人は諦めず何回もやってれば金枠とれると思います。 -- (名無しさん) 2015-05-11 00 26 13 スキアナの場合、序盤の縦連は餡蜜しても抜けれる -- (名無しさん) 2015-07-27 10 10 31 冥よりきつい。ラストでミスはまりする -- (名無しさん) 2016-06-29 14 09 20 開幕1%でも残ったこと一回もない -- (名無しさん) 2017-03-03 17 25 32 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/maikura_server/pages/19.html
MineMail 普通のメールと同様の機能を持ちます。相手がオフライン時でもメッセージを送ることも出来る。 毎回ログイン時には、MineMailからメッセージが届いているか、届いていないか の通達が来ます。 下の様なメッセージが出てくると、メールが来たよー!って意味です。 さて、メッセージを読んでみましょう。 チャットの欄に/mailと打ちます。 /mailの入力を完了すると From [送信者の名前] - [メッセージ]と出てきて、内容を読むことができます。 次は、メールを送信しましょう。 /mail write [受信者の名前] [メッセージ]と打ち込みます。 Your message has been sentと文字が出てきたら、メールの送信完了です。
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/351.html
【今回予告】 「皆、死んでしまえばよろしいのですわ」 あの人以外はゴミばかり。なんて汚らしい街でしょう。 「私は死んでしまえばよいのだろうか」 何故、私は生まれたのか。何故、私はここにいるのか。 「俺は死にたくねえ。だから、人を殺す」 本当は守りたかった。だけど、守れなかった。 「傷ついてほしくありません。死んでしまうのは、もってのほかです」 それでもあの人たちは無茶をする。ああ、馬鹿な男たち。 Double†Cross 2nd Edition:Daemon's City 『What's Pure?』 ――今日も、魔街の扉が叩かれる。 雰囲気 200X年、日本。 どこの県にも属さない、隔離された都市があった。 そこは悪魔が住まう街。人が這いずり暮らす街。 その名は、Daemon's City。 ハンドアウト PC1枠:“ドラゴンヘッド”リュウイチ?(PL:ゆゆゆ) 「(兄さん、第二話を思い返して台詞を入れてください)」 コネクション>“琥珀の槍”〔Amber Lance〕 「――貴方が“ツインドラゴン”、“ドラゴンヘッド”のリュウイチですわね? 私の名は”琥珀の槍”。 私怨任務八つ当たり色々ありますが、とりあえず――ブチ殺しますわよ!」 そう言って現れた女は、すでにやる気が溢れすぎていた。 名乗った通り、琥珀色の槍を精製して突進――、こいつは馬鹿か! 街中だぞ!? つか横にアマネがいるっつーの! どうする? どうする? 迷うことはねえ、お前が選ぶ答えは決まっているだろうが! PC2枠:レベッカ・グロスター(PL:Ygi) (P V.Mと接触する未亜をモニター越しに見て)「ああ、未亜っ!危ない、危ないっ!!」 コネクション>“鮮血に染まる百万の星”〔Program:Ver.MILLION〕 ワイズマンの動乱から一週間、サンジェルマン部隊の働きもあり、GPO本部も落ち着きを取り戻していた。 未亜も元気にお茶汲みやスラムのパトロールに精を出しているようだ。 慌ただしくはあるものの、いつも通りの生活が戻ってきたというべきか。 ……だが、その矢先だ。レオン・サンジェルマンが、口元に笑みを浮かべてやってきたのは。 ああ、嫌な予感しかしない。 PC3枠:“Iron ONE”品田・鉄一(PL:Sig) 「(よう鉄っちゃん! 第二話っぽい台詞を入れたら仕事をやるぜ!)」 「おう。『時代遅れの刀馬鹿をぶっとばした』、以上。やっぱ銃の方が圧倒的に、決定的に、絶対的に、魅力的に、心理的に、格好良く、ナイスで、あー、とにかく、すげえ。……おい辻早、仕事はいいから国語辞典買ってきてくれ。言葉が足りねえ」 コネクション>“Old Fashioned”都築・和刀〔Tsuduki・Kazuto〕 かつて、この街にまだ悪魔が住んでいなかった頃。よく酒を呑み、馬鹿をやった友がいた。 都築・和刀。お前は銃で、こいつは刀で。使う得物は違えども、誰かのために力を求めた心は同じだ。 震夜以降、顔を見てはいなかったが、名前だけは聞いていた。GPOの実行部隊として、戦果を上げていると。 ……ふと、そんな昔のことを夢に見たのは、何かの運命だったのだろうか。 その翌朝、都築本人が顔を見せにきたのは。 PC4枠:津田・真(PL:miyama) 「ほーら、みんな! 配給の時間だよ!」 コネクション>アマネ〔Amane〕 本部には内緒の配給の時間。子供たちの笑顔に囲まれて、少し幸せなひととき。 “同じ家”に住んでいた子供たちでなくとも、困っているときはお互い様だ。シスターだってそう言っていた。 君は、余裕があればスラムの他の子供たちだって、助けたい。そう思う心は、自然なものだ。 スラムの子供たちの中に、ひとり不思議な子供がいる。 アマネ、という少女なのだが、彼女はじっと君の目を見て――。 どうしようもないボンクラな愛すべきNPCども。 “ドラゴンテイル”タツヒト〔Tatsuhito〕 「ばーろー! 俺とリュウイチが揃ってるんだから負けるはずねえっての! 」 リュウイチとコンビを組むオーヴァード。十六歳の少年。 リュウイチとアマネとは幼い頃から一緒で、家族っつーか兄弟っつーか。 基本的にバカで涙もろくて一直線。たとえ火の中水の中、ダチがいるならどこまでも。 ブラックドッグ/モルフェウスで、七本の刃を錬成する“Seven Swords”が決め技。 ちなみに、将来の夢は「可愛い嫁さんと幸せな家庭を築くこと」 アマネ〔Amane〕 「兄さんも、タツヒトさんも、大馬鹿です。全く、何度言ってもわかってくれないんですから……」 リュウイチの妹。厳密な年齢は不明だが、恐らく十歳前後。 妹、とは言うものの血縁関係はなく、スラムの片隅で泣いていたところをリュウイチに拾われた。 いつも適当な理由でどこかに行って、怪我をして帰ってくる兄たちのことを――、理解したうえで気付いていないフリ。 いい子だねえ。リュウイチには勿体ねえやなあ、おい! 今度市街の方にアイス食べにいこうぜ。byタツヒト。 実は彼女自身もオーヴァードではあるのだが、兄たちには余計な心配をかけさせないため内緒。 “The FOOL”未亜〔Mia〕 「あややや、ごめんなさい! 大丈夫ですか、僕? ――ほら、これ食べて強くなるんですよ!」 ド新人のGPO第四班班員。十七歳の少女。 能力の覚醒時に暴走していたところをレベッカの部隊に助けられ、そのままスカウトして隊員に、という流れ。 てきぱきと人に指示を与えたりとかは彼女には一切できないので、レベッカを姉のように慕っている。というよりも心酔の域? 死ね、と言われたらうーんうーんと悩んで、もう一回悩んで、ちょっとだけ泣いて、それから笑顔で死んじゃうようなタイプ。 キュマイラ/ソラリスの運動戦闘系。アドレナリン出して色んなことに文字通り体当たりで突貫していくのよ。 “伯爵”レオン・サンジェルマン〔Leon・Saint-Germain〕 「私は貴族だ。だからこそ、皆の前に立ち、背中を見せ続けなければならない。背を、向け続けなければならない」 公式NPC、だがぶっちゃけCampari補正超かかってるので別物扱いでどうぞ。←実はそんなに間違ってなかった! バイザーで顔の上半分を覆い隠した、一見奇人ではあるが有能なGPO第四班班長。 部隊のの中でも特に優秀な上級隊員であり、純白の専用制服に身を包む。 名が著すように稀代の錬金術師の末裔であり、レネゲイドウィルス、特にDロイス関係の造詣が深い。 いささか大仰に、演じるような口調で喋るが根は熱血漢で、リュウイチやタツヒトと話していると地が出ることもしばしば。 GPOとは別に、サンジェルマン部隊なる私兵を抱えているとかいないとか。 エンジェルハィロウ/オルクス。やりたい放題できる演出系エフェクトも多いので、GM的に超動かしやすい。 芙蓉〔Fuyoh〕 「あの、その、おじさん。……えと、向こうでおねえさんが怖い目でこっちを見てる、よ?」 特殊なレネゲイドウィルス(対抗種)に感染している少女。 そのせいで、GPOからレジスタンスから重要視され狙われている。おかげで基本ぺこぺこ謝る子。 若干接触恐怖症の気はあるものの、鉄一や品田食堂の面々のおかげで快方に向かっている様子。よかったよかった。 趣味は基本的にひとりでも出来る遊び。あやとりは特に得意。 ハヌマーン/オルクス。RCで小器用にいろいろやるタイプだが、自発的に能力を使うことはほとんどない。 敵の手に落ちると、操られて<神速の鼓動>→<ナーブジャック>でシーン全ての対象に言うこと聞かせたり、 <対抗種>→<サイレンの魔女>で逆らうものは皆殺しにしたりと、データ的には超☆残虐ファイター。えへ。 辻早・巻也〔Tsujihaya・Makiya〕 「あー、最近キナ臭くなってきたよなあ、この街。……やっぱり敵は――、や、何でもねえや」 魔街の中なら市街、スラム問わず幅広く仕事を行う“運び屋”。 物理的な荷物だけではなく情報も扱い運ぶ為、彼に仕事を頼む人間、あるいは彼に仕事を頼まれる人間は多い。 仕事柄その人脈は広く、その気になれば魔街の外にも手が届くとか届かないとか。噂の域を出ず、真実は不明だが。 コミカルなキャラクターに騙される人間は多いが意外と有能、ではあるのだが、情に流されやすいためミスをすることもしばしば。 しかしそれが欠点にならないのは、つまるところそこも含めて彼のキャラクターなのである。 “WISE=MAN”真田・賢雄〔Sanada・Kenyuu〕 「――私は、この街を愛している。だからこそ、美しい街に蔓延る芥虫どもを駆除しなければならぬのだ」 GPO設立メンバーの一人であり、現在でも現役で作戦立案・指揮を行う幹部。 市街の治安維持、法整備によって保たれている平和を実現させたのは彼の功績であり、彼の誇りでもある。 だからこそ、スラムの存在や犯罪を行うオーヴァードを許せず、その為に苛烈かつ非道な作戦を実行した。 非登録市民を利用しての“賢者の石”の精製。 オーヴァード同士を戦わせ、その中で高純度のレネゲイド結晶を取り出そうとする試み。 どこで間違ったのか、あるいは、誰かに間違えさせられたのか。 “琥珀の槍”〔Amber Lance〕 「父様は言っていましたの。この街は美しい、と。ですから、私はこの街の美しさを守りたいのですわ――」 “WISE=MAN”の私兵のひとり。幼い頃からWISE=MAN直々に教育を施されており、純粋に狂っている少女。 行動理念は全てが全て「父様の為」。正義も愛も知ってはいるが、それは全てWISE=MANの模倣である。 第一話時点では別任務の為WISE=MANの傍を離れていたが、WISE=MAN死亡の報を聞き何もかもを捨てて戻ってきた。 WISE=MANを悪と断じて滅ぼした、どうしようもない愚か者たちを殺す為に。 モルフェウス/ハヌマーン、WISE=MANの因子が埋め込まれている複製体であり、 その身体能力と空間把握能力を活かした閉所での三次元戦闘を得手とする。 “Old Fashioned”都築・和刀〔Tsuduki・Kazuto〕 「は、遅えな。俺の刀は銃より速い。あまり大人を無礼るんじゃねえぜ、小僧――ッ!」 “震夜”以前からの品田姉弟との知り合いであり、鉄一と技を競い合っていた親友。 この銃社会の現代で、誰に何を言われようと反りの少ない和刀を使い続ける、名前の通り時代遅れな頑固者。 だが道を極めた彼の太刀筋は音よりも早く、圧倒的な剣気の前にはあらゆるものが動きを鈍らせる。 街に悪魔が住まうようになってからは、GPO隊員として治安維持に努めていた。 五年前、上層部護衛の任の際にミスをし、それをWISE=MANに庇われてからは彼の為に刃を振るうようになる。 バロール/ノイマン。刃を振るうのは頭ではなく、あくまで肉体。ただひたすらに愚直なまでの鍛錬の結果。 “鮮血に染まった百万の星”〔Program:Ver.MILLION〕 「ああ、今日はこんなにもいいひとたちに巡りあうことが出来た。……だから、この街を壊すのは止めよう」 WISE=MANが指揮していた実験の結果のひとつ。 戦いの中でとことんまで研ぎ澄まされたレネゲイドを取り出せば純度の高い“賢者の石”になる。 であれば、それをそもそも保有しているものを従えられれば、別に取り出さなくてもいいんじゃね? という計画の果て。 投薬実験や意識操作の結果、実験以前の記憶などは木端微塵になっており、それに対する執着すらもどこかの隙間に落としてきた。 WISE=MANの計画の産物なので、判断基準が超極端。「いいひとか、ゴミか」の二択しかない。 既に正体は人の原型をとどめてはおらず、巨大な赤黒いスライムである。 ブラム=ストーカー/ソラリス。相手を自らの内に取り込み、苦痛を与え続けて意識を残したまま殺す。
https://w.atwiki.jp/kamiakito/pages/24.html
TELで注文のお客様 電話番号 0176-(23)-0754 電話での注文の際は、『カミアキト農園のホームページを観て電話で注文したいのですが』とお伝えください。 FAX・e-mailで注文のお客様 FAX番号 0176-(23)-0754 e-mail kamiakito@live.jp 住所 青森県十和田市赤沼明戸17 .
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/1247.html
【作品名】Pure Heart ~世界で一番アナタが好き~ OP 【曲名】Pure Heart ~世界で一番アナタが好き~ 【歌手】AKI 【ジャンル】ポップ 【価格】¥150 □■iTMS■□